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アメリカの選挙の支持率が分かるアプリを紹介!【あと2日】

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今日は紹介するアプリは全て英語表記のCNN Politicsというアプリです。アメリカ在住の私が「住んでる国の選挙がどうなっているか知りたい」という動機で使っています。

アメリカに住んでいる方たち、英語学習者、そして今回のアメリカ選挙がどうなるのか気になる方におススメします。

この記事では

  • 選挙の統計結果を教えてくれるCNN Politicsアプリ
  • 誰が勝っているのか?
  • トランプの好かれ具合、嫌われ具合
  • オバマは失業率を下げれたのか?

についてアプリから例をあげています。

 CNN Politicsってどんなアプリ? 

まず開くとこんな感じで日々の支持率の統計の変化を教えてくれます。

見ての通り民主党の青クリントンが11/5現在勝っています。

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下のバーには左から

  • Insights (見識)
  • Latest News (最近のニュース)
  • Who's winning (誰が勝っているか)
  • Setting (設定) 

 と4つのメニューから見たい情報を選べるようになっています。

左から2番目のWho's winning(誰が勝っているか?のページから見てみると面白いです。

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アメリカ選挙今は誰が勝っているのか?

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Who's winningのページを開くと上の画像にある通りラスベガスのあるネバダ州の統計結果がまず出てきます。ヒラリー43%トランプ49%です。

ネバダ州を含め以下9つの州の統計結果をまず見ることができます。

  1. Nevada
  2. Pennsylvania
  3. Arizona
  4. Florida
  5. Georgia
  6. Wisconsin
  7. North Carolina
  8. New Hampshire
  9. Ohio

このアプリでどの州がどちらの候補を応援しているかすぐに調べることができます。 

問題なぜこの9つの州の統計だけがフューチャーされているのでしょう?

 

答えそれらの9つの州が選挙において大事な州だから

コロラド州もなかったっけ…

CNNを見ているとアンカーたちが頻繁にこの9つの州の統計結果を追っていることに気付きます。前回紹介したJohn Kingによる統計結果を見ててもこれらの州が多く出てきます。

州ごとの統計結果の下には

  • テロ
  • 移民問題
  • 外交政策
  • 経済

の4つのアメリカの問題を誰が指揮するべきかについての調査結果が続きます。

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上の画像ではForeign Policy、外交政策をどちらがより良く遂行するかの調査結果を出しています。

結果通りトランプは外交政策の例においてはヒラリーの数字より大きく下回っています。また統計結果のすぐ下に

Dive into Dataと書いてある通り、このアプリはそれぞれの統計結果の詳細にダイブすることができます。次のトピックで詳しくいきます。

 

皆が気になるトランプの好かれ具合、嫌われ具合

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結果

favorable(トランプ好き)41%

unfavorable(トランプ嫌い)57%

ではデータの詳細は?

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まず年齢から18−34歳のグループはN/Aと書いてある通りディスプレイできないと書いてあります。35-49歳のグループは60%がトランプ嫌い38%が好きと言っています。

 

このアプリの良い所はこのトランプの統計だけでも

年、性別、地域、年収、教育、イデオロギー、パーティ」

に分けて結果を見れることです。では次、性別でいってみましょう。

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Female、女性のほうがトランプ嫌いと答えている人が多いです。

では教育はトランプ好き嫌いに影響するのでしょうか?

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大学を卒業した調査対象はよりトランプが嫌いな人が多い
大学を卒業していない調査対象はよりトランプが好きな確率が高い

地域ごとに見た場合はトランプ嫌いな人が一番多くいるエリアが西と北東エリアだということが分かりました。

  

見識ページから一例: オバマは失業率を下げれたのか?

最初にアプリを開いたときに表示されるデフォルト画面はinsight(見識)となっています。私はこのページが最も好きです。

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例えば一番新しい記事を見てみると、オバマ政権中の失業率は8年間の中で下がったことが分かるグラフが出る。

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この結果は民主党の候補であるヒラリーに有利に動くであろうと書かれています。

 過去の大統領たちは自分たちの政権期間に失業率を下げれたのかをオバマの前から辿っています。

赤色が共和党青色が民主党です。

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ブッシュは失業率を1.6%上げ

ビルクリントンは失業率を1.9%下げた

ことが分かります。

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ブッシュ、レーガン、カーターまで遡ってみると、共和党のレーガンは失業率を0.1%下げたことが分かります。

オバマの政権をヒラリーが継ぐのか、新しい共和党政権となるのかは火曜日に分かります。

 

どうでしょう?アプリを開いて少しグラフを流し読みするだけで選挙関連の情報を一気に取り入れることができました。

 

私はこのアプリを使って前から動向を見ていたんですが、こういうアプリは選挙前に見るのが適していると判断し選挙の本当に直前にアップしました。

もちろん前回の記事に書いた通りテレビ討論などを見て候補者が何を言っているかを自分の耳で聞くことが一番大事だと思います。

テレビ、新聞以外で選挙の情報、統計を簡単に手に入れられるアプリCNN politics、英語学習者にもオススメです。

Ellie

 

CNNばっか見てたら詳しくなってました⇩

solitaireguru.hatenablog.com