うさぎたんというブロガーの派遣の話を読んでいて、私の派遣の経験談をまた書こうと思いました。
もう時効だし海外逃亡しているので暴露します。
最後に書くべきことを最初に書くと、
「派遣って仕事はすぐ見つかるけど全くいい制度だとは思わない」です。
もちろん全ての派遣の職場がそうだとは言っていないし、私の経験から感じたことを書いています。胸くそ悪くなる可能性がある話とだけ注意書きしておきます。
【初日】業務が始まって30分以内に怒声が響く職場
中堅の立場にいる方が何かの確認を上司にしたために怒られていました。
結局上司がやることになったために怒声が上がったようです。
上司はその後も怒っていて、何か業務をその中堅さんに頼む度にいらん一言を加えている。それは上司の怒りが収まるまで続きました。
ある日の業務後、
上司が「疲れが顔に出る年なんだから鏡見て私は可愛い、美しいって言わなきゃ〜」と皆の前で中堅さんに言っている。
中堅さんは黙っている。
あーこれ本人だけじゃなく周りで聞いてる人も嫌な気分になるやつだーと思いながら黙々と自分が帰るまでの作業を続けました。
上司のターゲットは中堅の人で、中堅の人のターゲットは私でした。
スケープゴート効果が目に見えて分かる職場でした(もうホント嫌)
しかし、上司のターゲットが私になってしまうあることが起きてしまいました。
英語ができる元留学生ということがバレてしまったのです。
私が英語ができることが発覚した後
私が英語できる元留学生っていうのが分かった次の日に呼び出しをくらいました。
「私も大学行きたかったし留学とかしてみたかったし、心理学学びたかったんだよね」と言われました。
おーう、何コレ。嫉妬?嫉妬なの?
その後30分間私の生い立ちの尋問と上司が私について思うことの価値がない話が続きました。
まとめると「アメリカに影響されてるせいか他の日本人と違う」
「天然ちゃんなのか知らないけど、男の子にはモテるかもしれないけど女の職場では全く役に立たない」ということを言われました。
ガチですよ。ガチ。
業務後ですよ。もうタイムカード切ってあって帰る直前に呼び出され、30分くらいこんな感じでした。
業務の話?ないない。
「年上の私が教えてあげる」みたいな体で話していたので、終わりには
「貴重なお話、ありがとうございました!」と笑顔で言って帰りました。
中学生のときに「中学1年生の分際でスカート短くしてんじゃねえよ」って先輩に呼び出されたのを思い出しました。
私は自分から英語力を披露しにいくなんてことは一切しませんでした。
面接のときに私の履歴書を見て知っていた人が「助けてくれ〜」と来たので助けました。
成果も出ました。
仕事場でちゃんと頼まれたことを遂行し成果を出した人間にこれですかい。
仕事始めたばかりでまだあまり役に立たない私が英語ができたのが気に入らないのかい。
次の職場では英語を一切封印した。
次の派遣は初日に備品の場所を聞いたら「自分のことぐらいさあ、自分でやってくれよなぁぁああ」とものすごい怒られるような職場でした。
あーこれやばい、またやばいやつだ〜〜〜と思いました。
その職場で、上司が外国人のカスタマーに何か言われて全く分かっていないのを発見しました。
でも私は上司を助けませんでした。
こう書くと賛否両論な感想を持たれると思いますが、
私は、この職場では何があっても英語を使って人助けなんかしないと決めて短期派遣に申し込みました。
前の職場で英語使って人助けをして、しかも自分からじゃなくて頼まれたからやった末に次の日業務後に呼び出されて30分も価値がない説教をされたためです。
日本では出る杭は打つんでしょ。
出ないようにしてやるよ。だってそれが上が望んでいることだから。
派遣を経験してみて派遣に対して思うこと、まとめ
アメリカに行くまでの空いた期間に短期派遣というかたちで仕事をしましたが2つやった短期派遣がもうぼろくその職場でした。
アレな職場は初日からもう傾向が出まくっていたという共通点もあります。
英語ができることを見せつけてやろうなんて気全くなかったけど、英語を使ったら変なことをいう奴が出てくる職場はおかしい。
そしてどれだけそれが小さいことか一刻も早く気付くべきだ。
派遣って、すごい簡単に仕事が手に入るけどその分やっぱり何かありますね。が感想です。
派遣に関して思うことに関してもう1つ記事を去年書いたので貼っておきます。
一番長く働いた職場は上に書いたような人が誰1人いなく、「上司が味方で他の職員は協力者」というような職場でした。落差が激しいです。
30歳からの敗者復活戦のうさぎたん、読んでますよ〜。
あなたが今一番エキセントリックなブロガーだと思います笑
EllieK