英語赤点だった普通の高校生がアメリカに行って泣きたくなるぐらい英語分からない中どうバイリンガルになったかまでのお話。(→Vol.2はこちら)
これからアメリカに移住予定の私にとってバイリンガルという言葉は、昔とても遠い存在でした。
留学の準備を始めても自分が英語を喋っているところなど全くもって想像できず、「英語を喋れる人すごいなー」と憧れていました。
いざちょっと本気を出してるふりをして留学1年目にアンハサウェイの動画The Devil Wears Prada Anne Hathaway interview - YouTubeを何度も見て英語を聞き取ろうとしてもまっったく分からず「これが分かる日が本当に私に来るのか…?」とパソコンを前に呆然としていました。
留学した先輩達に色々とアドバイスをしてもらうものの、それをしたからって自分が先輩達のようになれるとは信じられず
「はあ。。。遠い道のりだ」としょんぼりしていました。
留学して1年後に起こった変化
私が英語喋れてるかも!?と思ったのは留学して1年後です。
当時大学の留学生クラブにいて幹部になりきった気でクラブ部長とミーティングについて喋っていた時、
「あれ?」
と気付いたんです。
「わたし、この人と1年前は会話ができなかった。」
「今なんか普通に英語で喋ってない!?」
留学して1年、上達を少し実感。私は少しずつ調子にのり始めました。
- 授業で発言してみたり(これ、留学生にとって最初はちょっと勇気がいる関門です)
- 今まであまり話してなかった人とも話してみたり
- 新しい友達グループと一緒に週末を過ごしたり
週末がものすごく充実してきたのはこの頃です!
行動の幅が広がれば経験が広がる。
そしてそれは無意識に私が英語を使う機会を増やしていました。
最初の1年ほど恥かいて孤独な1年はないです。
分からなすぎて自分が軽く途方にくれて話してる相手はもっと途方にくれてて…かっこ悪いもんですよ本当に!
留学したてのころあるあるシリーズ
1. 留学したての頃、英語なんてすぐに自分の口から出てきやしません。
2. 言ってることはなんとなく分かることもあるが、
3. 英語がとにかく口から出てきません。
4. 単語もなんだっけと考えてる間に会話なんて次の話題に移ってるし
5. 文を頭の中で組み立ててる間に会話の相手はどっか行っちゃいますし
外国で英語を自分の為にゆっくり喋ってくれる人はいません。
優しくないとかではなく平等に扱ってくれているだけ。
向こうは普通の速度で喋ってるし、自分が慣れればいいだけのこと。
でも留学生にとって喋りやすい外国人というタイプもだんだん分かってきます!
こっちが変な英語を使ったとき
「ああ、こういうことが言いたいの?」
と言い直してくれる人とか。
まあ言語を習得するということは、同時にその言語を話している人たちや背景の文化も一緒に学ぶことなので最初の頃は言葉も文化も分からないことだらけだと思います。
Vol.1は私の外国生活1年目の様子を少し紹介しました。
私が1年目に英語上達の為にしたことをVol.2で書きます。すぐ下のリンクから行けます!
私のおススメ洋書↓
Ellie K
ちなみに英語赤点で泣きたくなるくらい英語分からなかった普通の高校生が留学を終えて今どれくらい英語力あるのかについては下記のリンクからいけば素早く読めます!