もし自分たちが10年少し前にゲイカップルとして国際遠距離をしていたら。
- まず、アメリカでも日本でも結婚もできない
- 結婚もできなかったらどっちかが片方の国に行って働き始めるしかない
ただ私がここのブログに来て頂く方に知ってほしい事は
例え留学した人間でも、アメリカで仕事をゲットしビザも習得してずっとアメリカで暮らすということは難しい。
ということ。
実際私が知ってる一緒の時期に留学した25人中24人は日本に帰り日本で暮らしてる。日本だって外国人にそんなに簡単にビザあげる国じゃありません。
結婚もできない、外国人として外国で仕事を見つけずっと暮らせる可能性も低い、
だったらあとはアメリカの永住権を抽選で当てるしか道が残されてない。
15年前だったら、ゲイカップルで国際遠距離恋愛って
続けられる可能性ほぼゼロじゃないですか!!
ずっと遠距離続けなきゃいけなかったり、別れたり…
そういうカップルは絶対にいたはず。
アメリカが全てのゲイカップルの結婚を認めたのは2015年の6月26日。
その日はホワイトハウスが虹色にライトアップされた。
そのニュースを見て
"somewhere over the rainbow"というフレーズが頭の中に浮かびました。
虹の向こうには何があるのか。
今は時代が違うし法律も違う。
そう考えると、なんかすごい恵まれている気分になってくる。
一緒になれる方法がちゃんとあればあとは本人達次第だ。
プロポーズされた後も遠距離が続いていたときは
好きな相手と離れて暮らさなきゃいけないなんて、とずっと嘆いてた。
だけど辛抱さえすればいつかは一緒になれる筈だ と相手と一緒に強くなれた。
一緒になる道が私たちにはあったし!
大切な人がいる全ての人が結婚できる権利を与えられている今のアメリカ。
既に同性婚があたりまえになっていると思うと嬉しいですね。
大事な人がいる全ての人へ。
Congratulations for a year anniversary for legal same-sex marriage in America!